社員による社会貢献基金
アステラス製薬株式会社は、10月5日、同社社員による社会貢献基金「フライングスター基金」が、全国6カ所の福祉施設への車椅子送迎車寄贈を決定したと発表した。
同基金は、人々の健康と福祉の向上に寄与することを目的に発足した、国内活動の基金。年1回の寄付を実施している。
毎月の給与より100円が基金に積み立てられる
「フライングスター基金」は、同社内においてささやかでも継続できる社会貢献活動として発足した、国内活動の基金。参加は社員の自由意思に委ねられ、加入者は毎月の給与より100円が基金に積み立てられている。「フライングスター」の名称は、アステラス製薬のコーポレートシンボルの名称にちなむ。
同基金は、1997年からは車椅子送迎車の寄贈を毎年数台の規模で継続している。車椅子送迎車は、車椅子にベルトフックをセットし、備えつけの折りたたみ式のスロープ上を電動ウィンチで自動牽引するよう設計された自動車。
累計寄贈台数は189台
今回車椅子送迎車が寄贈されるのは、福島県の「指定障がい福祉サービス事業所 あづまっぺ」、長野県の「特定非営利活動法人 パンセの会」、岐阜県の「株式会社 アルムの家」、静岡県の「有限会社 山秀 マミー・ケア・サポート友の風」、兵庫県の「特定非営利活動法人 ボア・ヴィーブ」、そして佐賀県の「社会福祉法人 コスモス会 コスモス夢工房」。
同基金の累計寄贈台数は、今回寄贈が決定した6台を含めて189台となるという。
(画像はプレスリリースより

社員による社会貢献基金「フライングスター基金」車椅子送迎車6台を寄贈 - アステラス製薬株式会社
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