検索時に使用したキーワードを集計
病院検索・医薬品検索・医療情報サイト群を運営する株式会社QLifeは、9月4日、「病院・お薬探しキーワード 8月ランキング」を発表した。
同ランキングは、同社運営の病院検索サイト『QLife』および『QLife お薬検索』において、2015年8月に利用者が使用した検索キーワードを集計したもの。
「大腸 内視鏡」、強し
まず病院探しキーワードでは、「大腸 内視鏡」が前月から引き続き検索数のトップに立った。目立った動きとしては、3位の「子宮筋腫」と14位の「認知症」、そして15位の「痛風」が、いずれも前月からも10ランク以上ランクアップ。QLifeでは、特に「痛風」の動きに注目している。
痛風は、血液中の尿酸値が高くなることで、尿酸の結晶が関節の組織へ付着して起こる、急性の関節炎。チクチクするような痛みや圧迫感などに始まり、相当な激痛と腫れを生じる。患者の9割以上が男性であり、発症年齢は40代前後とされている。
診療科目は「整形外科」、薬剤は「ロキソニン」が首位
診療科目のランキングでは、「整形外科」が首位を獲得。2位には前月と同じく「内科」が入ったが、3位には「眼科」が前月の7位から大きく上昇する形で入った。
薬剤では、やはり前月と同じく「ロキソニン」が検索数トップ。目立つ動きとしては、「カロナール」や「セレコックス」などの消炎鎮痛剤、「フロモックス」や「クラリス」などの抗生物質、「ネキシウム」や「タケプロン」などの逆流性食道炎治療薬の検索数増加が挙げられている。
(画像はプレスリリースより)

「病院・お薬探しキーワード 8月ランキング」 - 株式会社QLife
http://www.qlife.co.jp/news/150904qlife_news.pdf