救急出動件数、搬送人員とも過去最高
アステラス製薬株式会社は、9月9日の「救急の日」に合わせて、高規格救急自動車3台を消防庁から推薦された自治体の消防機関に寄贈することを平成27年9月7日に発表した。
平成26年度に救急自動車が出動した件数は598万2,849件、搬送された人は539万9,618人だった。これは総務省が速報値として発表した数字だ。前年の平成25年と比べると、救急出動件数は7万1,568件、搬送人員は5万7,630人増加しており、いずれも過去最多となっている。
累計寄贈台数は234台
同社は、昭和45年(1970年)に自治体消防機関への救急自動車の寄贈を開始した。救急業務の高度化に応じて充実した救急業務体制が各地域で実施されるようにと協力するもので、社会貢献活動の一つとして、同社は継続して行っている。
今回の寄贈先は、宮城県気仙沼市の「本吉地域広域行政事務組合消防本部 気仙沼消防署大島出張所」、広島県尾道市の「尾道市消防局 因島消防署 瀬戸田分署」、大分県豊後大野市の「豊後大野市消防本部消防署 東分署」の3カ所。
これで、同社が過去45年間に寄贈した救急自動車は234台となった。その内の55台が高規格車である。
(画像はプレスリリースより)

アステラス製薬株式会社 プレスリリース
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