香川県病院薬剤師会が紹介
香川県病院薬剤師会は、10月21日に開催する「大川地区薬剤師学術講演会」の詳細について発表した。今回の講演会は、香川県病院薬剤師会と大川地区薬剤師会、田辺三菱製薬株式会社の3団体共催の講演会となる。
「大川地区薬剤師会学術講演会」概要
【日時】2015年10月21日(水) 19:00~21:00
【会場】クアパーク津田 2階「シルクホール」
アレルギーと薬
今回の講演会は、アレルギーについて行われる。
田辺三菱製薬の製品紹介では、「選択的ヒスタミンH1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療薬-タリオン錠について」が話される。タリオン錠は、アレルギー症状の原因物質であるヒスタミンの生成や働きを抑える薬。鼻炎症や皮膚のかゆみを改善する働きがある。しかし、副作用の症状が出る人もおり、眠気、口渇、吐き気、胃痛、下痢、胃部不快感、けん怠感、じんましんなどがある。
また、「抗アレルギー薬の汎用性について」と題して、小林耳鼻科醫院の小林英治氏が特別講演を行い、抗アレルギー薬を広く使うことについて詳しく話す。
今回の講演会は、日本薬剤師研修センター研修認定制度、香川県病院薬剤師会生涯研修制度で、各1単位取得が可能となる。

香川県病院薬剤師会 セミナー情報
http://kagawahph.jp/