リレー・フォー・ライフの活動
中外製薬株式会社は、がん患者やその家族を支援し、がん征圧に取り組むチャリティ活動「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」の協賛会社として、2015年に各地で行っている「体験3Dアドベンチャー」の告知を2015年8月3日に発表した。
がん征圧を目指すチャリティ活動「リレー・フォー・ライフ」はアメリカ対がん協会(ACS)が国際ライセンスを保有し、1年間を通じて行われる企画である。
同協会への寄付を募るため、1985年にトラックを24時間走り続けた医師の行動が発端となり、24時間がんと闘っている患者を支援するイベントが生まれた。
2014年には全米約5,500カ所で開催され、年間寄付は400億円に達する。活動の波は米国から世界へと広がり、現在25カ国が実施している。日本では、公益財団法人日本対がん協会がライセンスを受け、イベントを主催する。
体験型展示で乳がんを啓発
中外製薬は、乳がんの疾患啓発を目的とした展示を通してチャリティ活動に参加している。バーチャルリアリティの世界をスマートフォンで紹介する展示で、楽しみながら乳がんの早期発見や早期治療の重要性を実感できる内容になっている。
同社の「体験3Dアドベンチャー」は、乳がん検診に行った方がよい人を探し当て、病院の検診やがん細胞の分裂、がん細胞の切除などを体験するというもの。
今後の展示予定は、「リレー・フォー・ライフ・ジャパン・みやぎ2015」(8月22日12時~23日12時)、「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015福島」(8月22日15時~23日12時)となっている。
(画像はプレスリリースより)

中外製薬株式会社 プレスリリース
http://www.chugai-pharm.co.jp/html/info/150803.htmlリレー・フォー・ライフ・ジャパン
http://relayforlife.jp/