日本保険薬局協会の研修
日本保険薬局協会は、九州・沖縄ブロックの熊本エリア研修会の詳細を発表した。今回の研修会は、日本保険薬局協会と日本薬局学会、持田製薬株式会社の3団体が共催で開催する。
今回の研修で日本薬剤市研修センターの研修認定薬剤師制度で、1単位の取得が可能。
薬剤性腎障害について講演を行う
今回の研修は、持田製薬が「トラムセット配合錠」の情報提供を15分行う。「トラムセット配合錠」は、抜糸後など疼痛の治療薬として使用されている。
講演には、熊本大学薬学部附属育薬フロンティアセンターの平田純生氏が、「薬剤性腎障害-特にNSAIDsとアセトアミノフェンについて-」と題して話す。
痛みへの薬物療法は、痛みや原因の他にも患者の病態や合併症などを十分に注意する必要がある。痛み止めの使い過ぎで、薬物による臓器障害とリスクファクターを十分に考慮する必要がある。今回は、平田氏による薬剤の腎障害について講演を行う。
研修会の詳細
【日時】2015年9月10日(木) 19:30~21:00
【会場】熊本県薬剤師会館 多目的ホール
熊本県熊本市中央区萩原町10-6
【参加費】無料
【申し込み方法】申し込み専用用紙をFAX FAX:03-3243-1076
【問い合わせ】日本薬局学会 事務局 TEL:03-3243-1075

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