日本ジェネリック医薬品学会で発表
日本調剤は、日本ジェネリック医薬品学会第9回学術大会で、ジェネリック医薬品普及促進について研究結果を発表したことを、7月17日のプレスリリースで紹介した。
日本調剤は、ジェネリック医薬品を普及することで、患者の医療費を削減することができるとして、大学や関連学会と連携を行いながら、調査や研究を行っている。
日本ジェネリック医薬品学会と共同研究
日本調剤と日本ジェネリック医薬品学会は、共同研究を行い「ジェネリック医薬品外用剤の有効性及び安全性評価」を発表した。貼り薬は、使用感の違いからジェネリック医薬品への変更に戸惑う人が多い。また、ジェネリック医薬品に添加されている賦形剤などの違いで不安を感じている人もいる。
今回の共同研究は、ジェネリック医薬品の使用感などの予備調査を行った。日本調剤は、薬局を中心とした調査や研究が、国民の健康維持につながり、国の財政の健全化につながると考えている。
国の財政の健全化に向けて
国の財政は、医療費で圧迫されている。財政の健全化を図るために、ジェネリック医薬品を使用することで、医療費が軽減されると考えられる。日本調剤は、その政府の働きに対して、日本調剤は、75.4%のジェネリック医薬品を使用している。この数字は、60%以上のジェネリック医薬品の使用を目指している国の目標を大きく上回っている。
(画像はプレスリリースより)

日本調剤 プレスリリース
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