各会場に講師が招聘され、同時開催
日本調剤株式会社は、7月7日、同社が開催している「薬剤師国家試験対策講座」の6月度講座に、699名が参加したと発表した。
同社は、本年3月より同講座を全国にて毎月開催している。6月度講座は、東京都千代田区の同社本社大会議室をはじめ、札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡の各会場に講師が招聘され、同時開催された。
基礎から応用まで幅広い科目をカバー
日本調剤は、全都道府県で調剤薬局を展開している企業。これまでも長年にわたり、内定者の薬剤師国家試験合格をサポートすべく、国家試験対策セミナーを全国各地で開催してきた実績を持つ。
近年、薬剤師国家試験の傾向の変化などもあり、薬学生の中から「基礎科目が苦手」といった声や、「苦手な科目の足切りが不安」といった声が目立つようになったという。そこで同社は、国家試験対策講座の受講対象を内定者に限らず薬学6年生全体へ拡張。基礎から応用まで幅広い科目をカバーする講座を年10回開催し、長期的かつ継続的に学習サポートを行っている。
「明日の薬剤師」の育成を積極的に図る
6月7日に開催された6月度の国試対策講座は、同社支店ごとに講師を招く形で開催された。札幌には25名、仙台には27名、東京には449名、名古屋には85名、大阪には70名、広島には8名、九州には35名が、それぞれ参加。合計699名が、熱心に講義に取り組んだという。
同社は、広く薬学生が学ぶ場を提供し、「明日の薬剤師」の育成を積極的に図ることが、医療界を担う人材の輩出につながると期待している。
(画像はプレスリリースより)

全国各地で開催 6月度「国家試験対策講座」に699名参加! - 日本調剤株式会社
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