医薬品業界 特許資産規模ランキング発表
株式会社パテント・リザルトが独自に分類した「医薬品」業界の企業を対象に、2012年4月1日から2013年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、各社が保有する特許資産を総合評価した「医薬品業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。
注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計した結果、1位はF. HOFFMANN LA ROCHE、2位は塩野義製薬、3位は田辺三菱製薬となりました。
※パテントスコアとは、特許出願された技術の注目度を指標化したもので、数値が高い程、市場の注目度が高く、逆に数値が低いもの程、誰も関心を持たないということになります。
(画像はプレスリリースより)
注目度の高い特許情報
F. HOFFMANN LA ROCHEは、「細胞間情報伝達分子となる微量生理活性タンパク質に対するヒト抗体の生産、使用方法」に関する技術などがあります。
塩野義製薬は、「服用時の苦味がない、感染性腸炎治療の経口用錠剤」に関する技術などがあります。
田辺三菱製薬は、「口腔内で速やかな崩壊性を示し、従来の製造設備で生産可能な新規の口腔内速崩壊性錠」関する技術などがあります。

【医薬品】特許資産規模ランキング
http://www.patentresult.co.jp/news/2013/10/medical.html