環境変化への柔軟な対応を
アステラス製薬株式会社(以下、アステラス製薬)は、2016年4月1日、東南アジア・南アジア地域の統括組織、SESA(South East & South Asia)統括組織とマレーシアの販売子会社、Astellas Pharma Malaysia Sdn.Bhd.(アステラス ファーマ マレーシア Sdn.Bhd.)を設立したと発表した。
同社は、環境変化に即した組織・仕組みの構築やオペレーションの高質化・効率化に積極的に取り組んでおり、このたびの措置はそのような姿勢を反映したもの。東南アジア・南アジア地域における業務遂行能力を向上させることで、同地域での事業をさらに拡大する考えである。
8カ国の販売子会社を統括
アステラス製薬が東南アジア・南アジア地域で事業展開している国々は、医薬品販売子会社を設立しているシンガポール、タイ、フィリピン、インドネシア、インドの5カ国の他、マレーシア、ベトナム、ブルネイも含めた計8カ国となる。
今後、シンガポール市内に拠点をもつSESA(シーサ)統括組織が、これらの地域を統括する機能を担う。
マレーシアでは、アステラス ファーマ シンガポール Pte.Ltd.に替え、1月にクアラルンプール市内に設立した新たな販売子会社、アステラスファーマ マレーシア Sdn.Bhd.が医薬品を販売していく。いずれも4月1日から事業を開始する。

アステラス製薬株式会社 ニュースリリース
http://www.astellas.com/