総額1000万円を助成
田辺三菱製薬株式会社は、3月8日、2016年度「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」の助成先を決定したと発表した。
2016年度の同プログラムでは、難病患者団体およびその支援団体が実施する16件の事業に対して、総額1000万円が助成される。
患者やその家族への支援もまた使命
田辺三菱製薬グループは、「医薬品の創製を通じて、世界の人々の健康に貢献します」を企業理念として事業活動を行っている。しかし、世界中の製薬会社が提供する医薬品でも治すことのできない難病は、未だ多く存在する。
同社は、これら難病に対する新薬の研究開発に取り組むと共に、病気に苦しむ患者やその家族への支援もまた、大切な使命であると判断。2012年に「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」を創設し、2013年度より難病患者団体と支援団体の活動へ助成を実施している。
未来に向けた夢をかなえる
今回決定した助成先は、「SMA(脊髄性筋萎縮症)家族の会」「一般社団法人 日本ALS協会」「北海道脊柱靭帯骨化症友の会」「日本ALS協会 北海道支部」「特定非営利活動法人 IBDネットワーク」「全国パーキンソン病友の会大阪府支部」など、全16件。
田辺三菱製薬は、同プログラムを通じて患者と家族の闘病を支えると共に、一人ひとりの生きがいや未来に向けた夢をかなえるべく、支援を続けるとしている。

「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」2016年度助成先決定のお知らせ - 田辺三菱製薬株式会社
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