製薬業界ニュース
2025年05月18日(日)
 製薬業界ニュース

田辺三菱製薬、関節リウマチ治療薬「シンポニー」の販売枠組み変更

新着ニュース30件






























田辺三菱製薬、関節リウマチ治療薬「シンポニー」の販売枠組み変更

このエントリーをはてなブックマークに追加
流通を田辺三菱製薬へ一本化
田辺三菱製薬株式会社と米国のヤンセン・バイオテック社は、3月10日、関節リウマチの治療薬「シンポニー皮下注50mgシリンジ(一般名:ゴリムマブ)」の日本国内における流通を、田辺三菱製薬に一本化すると発表した。

両社は、新たな戦略的コ・プロモーションを展開すべく、販売枠組み変更契約を締結。田辺三菱製薬への一本化は、4月1日をもって行われる。

関節リウマチ
通院の負荷を減らすことができる
「シンポニー」は、ヤンセン・バイオテック社(旧:セントコア・オーソ・バイオテック社)が創製した、皮下注射タイプのヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤。関節リウマチなど、TNFαが関与している炎症性自己免疫疾患に対する治療薬として、開発された。

関節リウマチは、長期間にわたり治療を継続する必要がある。そのため、通院回数や投薬などによる患者の負荷が、より少ない薬剤が望まれていた。同剤は、4週間に1回の投与により、通院の負荷を減らすことができる。

情報提供活動は両社が継続して実施
同剤は、米国では2009年4月、欧州では同年10月、関節リウマチのほか、乾癬性関節炎や強直性脊椎炎の適応で承認を取得。日本国内では田辺三菱製薬が、フェーズ2以降の開発をヤンセンと共同で行っていた。

今回の販売枠組み変更以降も両社は、「シンポニー」の情報提供活動を継続して実施するとしている。


外部リンク

関節リウマチ治療薬 「シンポニー皮下注50mgシリンジ」日本における販売枠組み変更のお知らせ - 田辺三菱製薬株式会社
http://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php
Amazon.co.jp : 関節リウマチ に関連する商品
  • アステラス製薬、テレビCM「明日は変えられる。~過活動膀胱篇~」の放映を開始(3月20日)
  • 大正製薬、乗り物酔い止め薬「センパア」シリーズをリニューアル(3月20日)
  • リアルテックファンド、独自技術により高純度の単結晶を開発する研究所に出資を実施(3月18日)
  • 久光製薬、水虫・たむし治療薬「ブテナロック(R)Vα クリーム 18g、液 18mL」をリニューアル発売(3月17日)
  • アンジェス、米国でDNAワクチンに関する特許を取得(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->