教育・研究・医療の交流へ
2016年2月18日、国立研究開発法人国立循環器病研究センター(以下、国循)と大阪薬科大学は、教育・研究・医療に関わる、交流等の促進のために、包括協定を締結したことを発表した。国循は初めて、このような包括協定を薬科大学と締結することとなった。
今回の包括提携により、臨床薬学教育の推進、研究者間の交流や共同研究、多様な教育機会の提供のみならず、国循がもっている豊富な臨床経験・技術での協力、知財管理や産学官連携に関する情報交換などの可能性が広がる。その中から具体的な協力連携事業を一つでも多く産み出すことが期待される。
国立循環器病研究センター
国循は、国の医療政策と一体となり、国民の健康を守るため、1977年に設立された国立高度専門医療研究センターであり、2018年に北大阪健康医療都市(JR京都線「岸辺」駅前)への移転を予定している。循環器病の予防と制圧を図る等の観点から、移転周辺用地における開発を含めた医療クラスターの形成を目指していく。
大阪薬科大学
大阪薬科大学は、明治37年に創設された大阪道修薬学校を礎としており、2016年4月1日からは大阪医科大学との法人合併し、「学校法人大阪医科薬科大学」として社会に貢献する薬学人・薬剤師の育成を目指していく。
(画像は「国循 トピックス」より)

国立循環器病研究センター トピックス
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