企業としては初の協賛
大塚製薬株式会社は、2月19日、公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(以下「JADA」)が主催する「公認スポーツファーマシスト認定制度」事業に協賛すると発表した。
JADAは、アンチ・ドーピングのルールに係わる情報・知識を持つ薬剤師を認定する団体。「公認スポーツファーマシスト認定制度」への協賛は、企業として初だという。
ドーピングの正確な情報・知識を持つ薬剤師
「公認スポーツファーマシスト認定制度」は、2009年、JADAと日本薬剤師会がパートナーシップ関係を構築した上で、世界初となる制度として立ち上げられた。アンチ・ドーピングのルールに係わる最新で正確な情報・知識を持つ薬剤師が、同制度により公認スポーツファーマシストと認定される。
公認スポーツファーマシストの主な活動としては、競技者を含めたスポーツ愛好家などに対する薬の正しい使い方のアドバイス、薬に関する健康教育などの普及・啓発などが上げられる。活動を通して、スポーツにおけるアンチ・ドーピング活動を推進するとしている。
世界の人々の健康維持増進に貢献
大塚製薬は、2003年のスポンサープログラムスタート時よりJADAの活動をサポートしてきた。昨今の国際的なスポーツムーブメントやアンチ・ドーピングムーブメントを背景として、JADAの「公認スポーツファーマシスト認定制度」充実の考えに同社は賛同。今回の事業協賛を決定したという。
同社は今後も、スポーツ愛好家をサポートすると共に指導者など関係者に対しても有用な情報を提供し、世界の人々の健康維持増進に貢献する活動を続けるとしている。
(画像はニュースリリースより)

日本アンチ・ドーピング機構の「公認スポーツファーマシスト認定制度」事業に協賛 - 大塚製薬株式会社
http://www.otsuka.co.jp/company/release/