緑内障疾患について啓蒙
千寿製薬株式会社は、2月18日、緑内障疾患の啓蒙活動『ライトアップ in グリーン運動』を支援する旨のプレスリリースを発表した。
『ライトアップ in グリーン運動』は、日本緑内障学会が主催する活動。日本国内のランドマークとなる施設をグリーンにライトアップすることで、緑内障疾患について啓蒙するというもの。
緑内障ゆえに「グリーン」
緑内障は、我が国で失明原因の第一位とされる疾患。しかし近年、医療の発達により、早期発見・早期治療を行えば失明に至る可能性は下がってきた。より早期の受診・治療促進に向け、緑内障疾患の啓蒙すべく、「世界緑内障週間」には毎年世界中で種々のイベントが実施され、日本でも様々な緑内障啓発活動に取り組まれている。
その啓発活動の一環として、日本全国18カ所のランドマークとなる施設を緑に照らす『ライトアップ in グリーン運動』が実施されることとなった。疾患に関連したライトアップの活動としては、乳がん啓発活動としての「ピンク」が知られる。それに因み、緑内障ゆえに「グリーン」というわかりやすい形で、疾患の啓発を行うという。
早期発見・継続治療に役立てるよう
日本緑内障学会は、2015年3月に全国5カ所において、グリーンのライトアップを試験的に実施。その費用対効果を検討し、2016年から『ライトアップ in グリーン運動』として継続的に実施することを正式に決定した。後援には、日本眼科医会と日本眼科学会が名を連ねている。
千寿製薬はこの活動に、協賛という形で参加する。より多くの緑内障疾患の早期発見・継続治療に役立てるよう、協力していくという。
(画像はプレスリリースより)

緑内障疾患の啓蒙活動としての『ライトアップ in グリーン運動』を支援しています - 千寿製薬株式会社
http://www.senju.co.jp/news/1189128_5657.htmlライトアップ in グリーン運動 - 日本緑内障学会
http://www.ryokunaisho.jp/infomation/wgwingreen.html