シュアパルとその専用ペン型注入器
サンド株式会社は、2月8日、成長ホルモン製剤『ソマトロピンBS皮下注5mg/10mg「サンド」シュアパル』およびその専用医薬品ペン型注入器『シュアパル5/10』を発売した。
これらの新製品は、成長ホルモン治療の新しい選択肢として同社が提供するもの。
「Simplicity」「Security」「Silence」
『シュアパル5/10』は、「3S」と呼ばれる大きな3つの特徴を持つ。「3S」は、「Simplicity」、「Security」、そして「Silence」の頭文字を取ったものだ。
「Simplicity」については、スライド式注入ボタンを搭載することで、小さな子どもでも簡単な投与を可能にしている。「Security」については、投与量メモリ機能を実装し、安心できる使用を実現。そして「Silence」については、投与時の機械音をなくして注射への抵抗を軽減し、投与前の空気抜きも不要としている。
患者へ付加価値を提供
『ソマトロピンBS皮下注5mg/10mg「サンド」シュアパル』は2015年8月10日に、『シュアパル5/10』は2015年5月13日に、それぞれ製造販売承認を取得。『シュアパル5/10』については、世界31の国と地域で既に18000人以上の患者が使用しており、同社は豊富な市販後データを保有している。
同社は今後も、患者へ付加価値を提供することを常に念頭におき、日々の事業活動を行っていくという。
(画像はプレスリリースより)

「シュアパル5」「シュアパル10」、ソマトロピンBS皮下注5MG/10MG「サンド」シュアパルを新発売 - サンド株式会社
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