米国子会社が開設
カルナバイオサイエンス株式会社は、2月12日、同社の米国子会社CarnaBio USAが、新たに「カルナバイオ C-Lab(以下「C-Lab」)」を開設すると発表した。
同施設は、米国サウスサンフランシスコのライフサイエンス・インキュベーター「Johnson & Johnson Innovation, JLABS (JLABS) @ South SanFrancisco」内にて開設される。
最先端の情報がいち早く入手できる
カルナバイオサイエンスは、画期的新薬の開発を目指して研究開発を進めてきたが、さらに最先端の創薬技術の開発を目指すべく、米国の先進的な大学・研究機関との連携を決定。今回の「C-Lab」開設に至った。
同施設が開設される米国ベイエリアには、バイオベンチャーやメガファーマの研究所が集中している。先進的な研究開発を進めるには最適な場所であり、同施設設立により米国における創薬および創薬技術における最先端の情報がいち早く入手できるようになると、同社はしている。
創薬研究開発をさらに推進
また「C-Lab」の開設により、ベイエリアの世界トップクラスの研究者と様々な議論が可能になることを、カルナバイオサイエンスは期待。今後の同社の創薬研究開発がさらに推進されるとしている。
なお「C-Lab」の所長には、カルナバイオサイエンス取締役研究開発本部長の澤匡明が就任。日本および米国の研究開発の連携を推進する。

カルナバイオ C-Lab 設立のお知らせ - カルナバイオサイエンス株式会社
http://www.carnabio.com/output/irlibrary/415_ja.pdf