後発医薬品の採用、59%
株式会社ネグジット総研は、「保険薬局における備蓄後発医薬品の変更に関する調査」を実施し、その結果を公開している。
調査はブロプレスとその後発医薬品について行われ、後発医薬品の採用が59%という結果も出ている。
(画像はプレスリリースより)
製品選定実態について把握するべく
株式会社ネグジット総研は、医療経営コンサルティングや薬剤師を対象としたプロモーションなどを行う企業。同社は、マネジメント薬剤師のためのナレッジ共有サイト「MMPR」も運営。同サイトは、管理薬剤師やチームを管理・運営する立場の薬剤師を目指すサービスを自認し、アンケート調査等を実施している。
今回の調査は、ブロプレスの後発医薬品に対する製品選定実態について把握するべく行われた。調査は9月25日から10月2日にわたってインターネット上で行われ、調査対象はブロプレス及びその後発医薬品を備蓄する保険薬局の管理者・経営者・幹部の計205名。
半年後の予測は約6割
まず、後発医薬品として先行発売されたカンデサルタン「あすか」の備蓄状況について、「既に、採用あり」が59%という結果が出た。ブロプレス採用薬局の半数以上が、後発医薬品を採用しているという結果となった。
先発品の処方(後発への変更可能)を「後発医薬品に変更する割合 50%以上」の薬局は、備蓄薬局の約3割だった。半年後の予測では、約6割という結果も出ている。

ブロプレス採用薬局の59%が、カンデサルタン「あすか」を備蓄 - 株式会社ネグジット総研
http://www.mmpr.jp/topics_detail1/id=292