10月に開催 薬剤師について考えるシンポジウム
第47回日本薬剤師学術大会が10月12日、13日に開催される。今回の会場は、山形県。「オール薬剤師の新たなあゆみ-出羽の国 やまがたから発信-」が今回のメインテーマ。
これからの薬剤師は、地域医療、健康相談をはじめ、病院、学校での活動など、様々な活動の場がある。多方面の薬剤師の在り方について、山形県で開催される第47回日本薬剤師学術大会を通じて学ぶ。
ランチョンセミナーを通じて
山形市民会館をはじめ市内の5会場で開催される第47回日本薬剤師学術大会。10月12日午前10:00の式典よりはじめる。
ランチョンセミナーを主として、これからの薬局、薬剤師に求められる問題点を題材としたシンポジウム。災害医療における薬剤師の役割について考えるシンポジウム。エイズウィルス感染症が院外処方になる場合におこる問題点を話し合う。
現在、薬剤師が抱える問題をクローズアップしたシンポジウムが2日間を通じて行われる。
薬学部の学生による公開シンポジウムでは、「あなたにとって地域連携とは?~学生ができること・学生だかこそできること~」と題して、調剤薬局の立ち位置について考える。
学術大会への期待
ランチョンセミナーの参加申し込みは既に終了しているが、スポンサードセミナーとスイーツセミナーの参加については予約不要。なお、開会式は先着予約制となっている。
事前登録を含め、当日は、6000人の参加者を見込んでいる。参加人数の多さから、今後の薬剤師の在り方に高い関心を持っていることがうかがえる。

第47回日本薬剤師学術大会
http://www2.convention.co.jp/jpa47/