255名の薬剤師へアンケート実施
株式会社ネグジット総研の運営する「MMPR」で、会員の薬剤師を対象にアンケートを行った。薬剤師の生産性向上を問うアンケートとして、「無駄に感じる業務」を調査した。
MMPR会員の薬剤師、255名の保健薬局、病院勤務の薬剤師を対象とした。
(画像はプレスリリースより)
無駄を実感する薬剤師
「日常の業務で無駄と感じながら実施している業務はあるか?」という問いに対して、64%の薬剤師が「ある」と回答。保健薬局勤務の薬剤師のうち61%が「ある」と答えたが、病院勤務の薬剤師は、それを上回り70%が「ある」と回答。
「無駄に感じている具体的な業務」の問いには、管理帳簿、日誌、売り上げ報告などの記録の作成が18%を占めて1位となった。
また、「業務改善が進まない原因は?」という問いには「改善の機会が持てていない。惰性になっている」が27%を占めた。
MMPRの役割
MMPRは、9000人の薬剤師が会員として、登録している。主に管理薬剤師や運営側の薬剤師が登録をしており、将来的に上のポジションを目指す薬剤師なども登録をしている。
薬剤師が持つ知識やノウハウを収集し、「薬剤師3分トピックス」など、様々なコンテンツを会員に提供する。

MMPR
http://www.nextit.co.jp/news/株式会社ネグジット総研
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