有効成分を「液状」に溶かし込んでカプセルに
興和株式会社は、総合風邪薬「コルゲンコーワIB透明カプセルα」を発売した。
同剤は、有効成分を「液状」に溶かし込んでカプセルに「閉じ込め」た薬剤。熱や咳や痰といった風邪の症状をいち早く抑えるとともに、風邪の後期の症状にも対応する。
(画像はプレスリリースより)
有効成分がいち早く溶け出す
「コルゲンコーワ IB 透明カプセルα」は、風邪の症状に対して優れた効き目の6つの有効成分を、全て「液状」に溶かし込んでカプセルに「閉じ込め」ている。「閉じ込め」られているのは、熱や喉の痛みなどの原因となる「炎症」を抑えるイブプロフェンや、咳の原因となる痰を出しやすくする新配合のアンブロキソール塩酸塩など。
同剤を飲むと、「液状」で「閉じ込め」られた有効成分がいち早く溶け出し、風邪の辛い症状がやわらぐとしている。
新配合のアンブロキソール塩酸塩
「コルゲンコーワ IB 透明カプセルα」は、熱や咳や痰をいち早く抑えるとともに、新配合のアンブロキソール塩酸塩が、風邪の後期の症状にも対応するとしている。
同剤の用法と用量は、15歳以上の成人が1回2カプセルで1日3回服用。15歳未満の小児は服用しないこととされている。容量の種類と税抜き希望小売価格は、12カプセルが1200円、18カプセルが1600円、30カプセルが2300円。

総合かぜ薬「コルゲンコーワIB透明カプセルα」新発売 - プレスリリース
http://www.kowa.co.jp/news/2014/press140905.pdf