在宅医療での薬剤師の役割を確認
薬剤師あゆみの会は、10月26日に東京で「在宅セミナーin東京」を開催する。薬の専門家として薬剤師ができる役割、他の医療従事者との関わり方を中心とした内容になる。
病院以外に広がる薬剤師の必要性
「薬剤師」の職場といえば、病院での調薬や製薬会社での新薬開発といった仕事が主だった。
近年、調剤薬局の出展数の増加で薬局に勤める薬剤師も増加している。そして、高齢者が増加し、超高齢社会を迎えている現在、在宅医療に頼る高齢者も増加している。
病院・医療機関の在宅医療が可能となる体制が整う中で、薬剤師の薬剤管理、服薬指導のニーズが高まる。
質の高い薬剤師になるために
2014年10月26日(日)13:00~17:30、日本橋サンスカイルーム(東京都中央区)で開催される「在宅セミナーin東京」。在宅医療に興味がある医療介護関係者に対して行われるセミナーで、在宅医療の経験がなくても参加ができる。
今回のセミナーは、薬剤師認定制度認証機構の薬剤師生涯研修認定単位が2単位の取得できる。セミナー内容は、プレミアムジェネリックへの取り組みや在宅医療での薬剤師の役割、高齢者の薬物治療の副作用などを学ぶ。

薬剤師あゆみの会
http://www.ph-ayumi.org/