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2025年07月26日(土)
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日本調剤、「処方薬の飲み残しに関する意識調査」実施

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日本調剤、「処方薬の飲み残しに関する意識調査」実施

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20代から60代以上の男女1021人を対象
日本調剤株式会社は、『処方薬の飲み残しに関する意識調査』を実施し、その結果を発表している。

同調査は、「これまでに1ヵ月以上継続して薬を処方されたことがある」という全国の20代から60代以上の男女1021人を対象として、2014年7月25日から28日までインターネット上で実施されたもの。

処方薬
(画像はプレスリリースより)

半数以上の人が「処方薬に飲み残しが生じる」
厚生労働省が行った2014年度の医療制度改定により、調剤薬局では4月から、薬を調剤する前に患者に対して薬の飲み残し(残薬)について確認することが義務付けられている。この決定を受け、調剤薬局専業企業である日本調剤では、処方薬の飲み残しに関する意識調査を実施。以下のことがわかった。

「処方された薬に飲み残しが生じることはありますか」という質問への回答では、「よくある」が14.7%、「たまにある」が39.2%を占めた。両者を合計すると、半数以上の人が処方薬に飲み残しが生じると答えたことになる。年齢によっても差異があり、最も飲み残し薬が生じる人の割合が高いのは20代男女、逆に最も少ないのは50代男性という、興味深い結果も出た。

「服用するのをつい忘れてしまう」
「飲み残し薬が生じる理由はなんですか」という質問では、「服用するのをつい忘れてしまうから」という回答が65.8%で首位に立った。特に60代以上の女性は「つい忘れる」が実に90.9%にまで達している。次点には「体調回復などにより飲む必要がなくなったから」の30.0%、「指示通りに飲まなくてもよいと思うから」の10.9%がつけた。

調査では、他にも興味深い質問と回答が多い。詳細は、同社のブレスリリースで。


外部リンク

「処方薬の飲み残しに関する意識調査」を行いました - プレスリリース
http://www.nicho.co.jp/corporate/info/11546/
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