田辺三菱製薬がジェネリック医薬品において承認を取得
大阪府大阪市に本社を置く田辺三菱製薬株式会社は、ジェネリック医薬品2成分6品目について厚生労働省より製造販売承認を取得したことを2014年8月18日に発表しました。承認取得日は8月15日となります。これらの承認を受けたジェネリック医薬品は、同社の連結子会社である田辺製薬販売株式会社を通じて販売が予定されています。実際の販売は2014年12月ごろの薬価基準収載後になるとのことです。
承認を受けたジェネリック医薬品とは
今回承認を受けたジェネリック医薬品はカンデサルタン錠「タナベ」の2、4、8、12mgと、レボフロキサシン錠「タナベ」の250、500mgです。カンデサルタン錠の成分はカンデサルタンシレキセチルで、これは高血圧症の治療剤です。他方、レボフロキサシン錠の主な成分はレボフロキサシン水和物で、これは広範囲経口抗菌剤の薬効があります。
同社では、ジェネリック医薬品についても力を入れており、ジェネリック医薬品の製品ラインナップの充実を図ることで多様なニーズに貢献するとともに、国内ジェネリック医薬品事業におけるリーディング・カンパニーを目指すことを表明しています。

田辺三菱製薬 ニュースリリース
http://www.mt-pharma.co.jp/