後発医薬品9品目の承認
ファイザー株式会社は同社のエスタブリッシュ医薬品事業部門が担当する後発医薬品9品目について、厚生労働省より承認を取得したことを2014年8月15日に発表しました。この9品目の中でオキサリプラチン点滴静注液とシベレスタットNa点滴静注用に関しては、後発医薬品としては初の承認となります。また、レボフロキサチン錠はクラビット錠(500mg1日1回投与法に対応するもの)の後発医薬品としては初の承認です。
ファイザーのエスタブリッシュ医薬品とは
ファイザーでは「大切に、長く使われていく標準的な治療薬」をエスタブリッシュ医薬品と位置づけ、後発医薬品と特許が切れた自社の長期収載品の区別なく、取り扱っています。ファイザーでは長年のノウハウを駆使した、医薬品の製造・品質・供給管理プロセスや、安全性に関する情報収集及び評価、問い合わせ対応などあらゆる分野において独自の厳しい基準が築かれてきました。
この基準は新薬だけに限らず、上記のようなエスタブリッシュ医薬品についてお適用され、同社の基準を満たす製品を通じて日本の医療に更なる貢献をすることを表明しています。

ファイザー プレスリリース
http://www.pfizer.co.jp/