過去の参加者からも好評
日本調剤株式会社は、「薬剤師体験インターンシップ」を、今年度より全国各地・通年開催に拡大した。これは、超高齢社会における地域医療の重要な担い手である薬剤師の育成を狙いとしたもの。
このインターンシップは、過去の参加者から、薬剤師が実際に働いている現場を身近に見ることができ、大学の講義や実習ではわからない多くのことを学ぶことができ、とてもよい経験になったなどと好評であった。
(画像はプレスリリースより)
インターンシップ概要
薬学部(6年制)4年生以上を対象とし、参加費用は無料。全国各エリアにおいて1日コースから3日コースまで実施を予定している。全都道府県で、インターンシップを実施しているため、自宅や大学の近くだけではなく、帰省先での参加も可能となっている。
その内容は、店舗における研修、薬の味見体験、OTCロールプレイ、処方解析と服薬指導など。開催エリアや日程によって内容や選択できるコースは異なる。
申し込みはホームページから必要事項を送信のこと。また、募集している日程と都合が合わない場合には、個別で日程を調整することも可能だ。
人材輩出のために
病気の治療や健康維持に欠かせない薬。その数は約17000にものぼり、薬局へはさまざまな診療科目の処方せんが持ち込まれている。
そのような現状で、日本調剤は、薬剤師をめざし勉学に努めている薬学生に、絶えず最新の医薬知識・情報を吸収しながら働いている薬剤師の姿を間近で見ることで、薬剤師が社会で果たす存在感の大きさを肌で感じ、地域社会に貢献する優秀な薬剤師に育ってほしいと考えているという。
また、このインターンシップにより、医療人としての高い使命感を持った日本の地域医療を担う人材の輩出につながることを期待したいとのことだ。

日本調剤株式会社ニュースリリース
http://digitalpr.jp/r/8449日本調剤 薬剤師体験インターンシップ
http://www.nicho.co.jp/internship/