スリー・ディー・マトリックスがグローバルに展開
株式会社スリー・ディー・マトリックスは、同社の吸収性局所止血材「TDM-621」について、インドネシアにおける医療機器製品登録申請を7月18日に行ったと、発表した。
同材は、グローバルに展開すべく同社が事業を進めている薬剤。東南アジアにおいては、2カ国目のCE マーキングを活用した申請となる。
「TDM-621」のCEマーキング、既に取得
同社グループは、平成26年1月14日付で「TDM-621」のCEマーキングを取得。同CEマーキング適用圏、つまりCEマーキング認証内容を製造販売承認申請資料として提出可能な国は、欧州・アジア・オセアニア・南米等と、広範に亘っている。
同CEマーキング適用圏においては、各国の手続きを経た上で同材の販売が可能となる。欧州のEU加盟28ヶ国においては、既に同材は販売可能となっているが、アジア・オセアニア・南米等においても、手続き展開の可能性が広がることになる。
平成27年4月末までに製品販売を目指す
今回の医療機器製品登録申請は、同社のシンガポール子会社である3-D Matrix Asia Pte.Ltd.と、インドネシア国内における独占販売権許諾契約を締結している PT.Teguhsindo Lestaritama社によって、7月18日におこなれた。
同材のCEマーキングを活用した申請は、東南アジアでは2カ国目となる。平成27年4月末までにインドネシア国内での製品販売を目指すとしている。

吸収性局所止血材「TDM-621」のインドネシアにおける 医療機器製品登録申請についてのお知らせ - プレスリリース
http://www.3d-matrix.co.jp/dl_file/