新しい4種混合ワクチンの製造販売承認
第一三共とサノフィは、4種混合ワクチンの国内製造販売承認を取得したことを2014年7月4日に発表しました。実際に承認を受けたのは第一三共のグループ会社である北里第一三共ワクチンとなります。販売名はスクエアキッズ(R)皮下注シリンジ、一般名は沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ(ソースワクチン)混合ワクチンとなります。
4種混合ワクチンは、ジフテリア、破傷風、百日せき、そして急性灰白髄炎を予防するワクチンで、不活性化ポリオワクチン(ソークワクチン)を含む4種混合ワクチンとしては、日本では初めての承認。
今回の新ワクチンの特徴とは
今回の新ワクチンは北里第一三共ワクチンが有する沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DPTワクチン)と、サノフィパスツールが有する不活性化ポリオワクチンをプレフィルドシリンジに充填した製剤の形を採用。
第一三共とサノフィは今後も、医療ニーズに合ったワクチンの開発製造を通じて、日本の公衆衛生の向上と予防医療環境の充実などに貢献することを表明しています。

第一三共 プレスリリース
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