組合員からの要望を受けて
コープこうべは6月16日から医薬品のインターネット販売を開始した。従来コープこうべの医薬品販売は一部店舗に限定されており、組合員から取り扱いの要望が多く寄せられていた。今回のインターネット販売は、このような要望と6月12日改正薬事法が施行されたことを受けてのものだ。今回の取り組みは生協陣営で最初となる。
(画像はプレスリリースより)
コープシーアドラッグネットショップ
コープこうべは自らのインターネットショッピングサイトの「コープこうべネット」に「コープシーアドラッグネットショップ」を新規に開設して6月16日より医薬品の注文の受付を開始した。
注文された医薬品はコープこうべの大型店「シーア」から注文した組合員宅に直送される。取り扱いアイテム数は700点だが、第1類医薬品も取り扱っており、順次拡大を予定している。販売時間は10時から21時だが、web注文承り時間は5時から26時とする。
注文の流れ
注文の流れとしては、組合員がネットで購入申し込み後、薬剤師もしくは登録販売者が申し込み内容を確認し、メールを返信する。ただし、薬剤師が確認できる時間での対応となり、1品目ごとにメールの確認が必要だ。注文者が返信メールを確認して初めて注文が確定となる。注文品は宅配便によって届けられる。
コープこうべはセルフメディケーションの必要性が高まることより、医薬品のインターネット販売の取り組みをすすめていきたいという。

コープこうべ ニュースリリース
http://blog.coop-kobe.net/press/コープシーアドラッグ ネットショップ
http://ck.coop-kobe.net/drug/