一般用医薬品のネット販売、1028店舗の届け出

2014年6月13日、厚生労働省はホームページで、一般用医薬品のインターネット販売が6月12日から始まったことに伴い、インターネット販売を行うとの届出があった薬局・薬店が1028店舗にのぼる（5月末時点）ことを明らかにした。

一般用医薬品のインターネット販売は12日の改正薬事法施行により解禁されたもの。インターネット販売を行うにあたっては、薬局・薬店の許可を取得した店舗に限られること、専門家による情報提供・購入者の理解の確認などが義務づけられている。

厚生労働省は届け出のあった店舗の「名称」「所在地」「販売サイトのアドレス」を公表している。詳細は外部リンクを参照のこと。

（画像は厚生労働省ホームページより）

厚生労働省は今年の4月から、各自治体と協力して未承認薬の広告サイトや、薬局・薬店の許可がない業者の販売サイトをチェックするパトロール事業も進めている。

発表によれば、厚生労働省は5月末時点でこういった業者のサイトを35店舗閉鎖させた。また12日に632店舗の販売サイトを確認したところ、ルールに適合していない点が延べ306件見つかったため、改善を指導していることも明らかにしている。




信頼できる薬局・薬店の販売サイトからご購入ください　厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000048240.html

一般用医薬品の販売サイト一覧
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/