2025年07月29日(火)

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サノフィ、SGLT2阻害薬「アプルウェイ」を発売

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サノフィ、SGLT2阻害薬「アプルウェイ」を発売

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サノフィ、SGLT2阻害薬「アプルウェイ」を発売

　2014年5月28日 11:00　

新たなメカニズムの糖尿病治療薬

2014年5月23日、サノフィ株式会社は、選択的ナトリウム・グルコース共輸送体（SGLT）2阻害薬「アプルウェイ」（一般名トホグリフロジン）を発売したと発表した。

SGLT2は新たな作用機序の2型糖尿病治療薬。腎尿細管でのグルコース再吸収を阻害し、血中の過剰なグルコースを尿中へ排出させることで血糖降下作用を示す。

（画像はプレスリリースより）

体重減少効果にも期待

アプルウェイは同社が創製した薬剤で、2型糖尿病患者を対象とした国内の第II相および第III相試験において、HbA1cに対する有効性と忍容性が示された。インスリンを介さずに血糖を降下させることから、血糖コントロールを改善するだけでなく、体重減少効果や低血糖リスクの低さも期待されている。

同剤の概要は下記のとおり。

販売名：アプルウェイ錠20mg
一般名：トホグリフロジン水和物
効能または効果：2型糖尿病
用法および用量：通常、成人にはトホグリフロジンとして20mgを1日1回、朝食前または朝食後に経口投与する
薬価：アプルウェイ錠20mg 205.50円
（プレスリリースより引用）