子どもでも使いやすい
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は、インスリンペン型注入器「ノボペン エコー」を、5月21日に発売する。「ノボペン エコー」は、メモリー表示機能がつき、子どもでも使いやすい0.5単位刻みのカートリッジ交換タイプのインスリンペン型注入器。
(画像はプレスリリースより)
メモリー表示機能が付いた
「ノボペン エコー」が前製品「ノボペン300デミ」と大きく異なる点として、メモリー表示機能が付いたことが上げられる。この機能により、「最後に何単位を打ったのか」「注射してからどれくらい時間が経過したのか」を記録することができる。この機能は、安全性を重視するため、注射機能とは独立したものとなっている。
加えて、単位設定や単位修正が容易になり、インスリンカートリッジ交換も簡単になっている。また、最後まで注入するとカチッと音がなることで、注入完了を音でも確認できる機能も付いている。
4種類のインスリンアナログ製剤を使用可能
同社は、長年にわたる研究とユーザーからの声に基づき、子どもと保護者が自己注射をより自信を持って学べるように改良したという。
「ノボペン エコー」は、ノボラピッド、レベミル、トレシーバ、ノボラピッド30ミックスと、4種類のインスリンアナログ製剤を使用することができる。なお、「ノボペン エコー」の販売開始に伴い、「ノボペン300デミ」は在庫がなくなり次第、販売終了となる。

ノボ ノルディスク ファーマ、ノボペン エコーを5月21日から発売 - プレスリリース
http://www.novonordisk.co.jp/documents/