病院探し・お薬探しの“切り口”
総合医療メディア会社の株式会社QLifeは、「病院探し・お薬探しの“切り口” 4月実績」を発表した。
同社が運営するサイトにおいて検索時に多く利用されたキーワードなどを集計したものであり、花粉症関連の検索が軒並み減少、健康診断関連ワードと降圧剤や消化器系薬剤の検索が増加したという。
(画像はプレスリリースより)
花粉症関連の検索が、軒並み減少
同社は、病院検索サイトとして『QLife』を、医薬品検索サイトとして『QLifeお薬検索』を、それぞれ運営している。今回発表した「切り口」は、『QLife』上で検索時に最も多く利用されたキーワード・診療科目と、『QLifeお薬検索』上で検索された製剤名を集計したもの。
キーワード・診療科目の全体的な傾向としては、春に増加した花粉症関連の検索が、軒並み減少した。代わって「大腸 内視鏡」「人間ドック」「内視鏡検査」といった健康診断関連ワードが増加した。また、「過活動膀胱」や、「痔」「痔ろう」の検索数も増加したという。
薬剤検索数のトップは前月と同じ「ロキソニン」
薬剤でも、花粉症関連の検索数減少の傾向は見受けられる。「アレグラ」など、花粉症治療薬についての検索数は、軒並み減少した。
一方、「リンデロン」「ラシックス」などの降圧剤や、「タケプロン」「ファモチジン」など消化器系薬剤の検索数は、増加した。
ちなみに、検索数のトップは前月と同じく「ロキソニン」だという。

「病院探し・お薬探しの“切り口”」の最新動向 2014 年 4 月版 - QLife
http://www.qlife.co.jp/news/140508qlife_news.pdf