田辺三菱製薬パイプラインを更新
5月8日付で田辺三菱製薬はパイプラインを更新した。
自社開発品ではTA-7284など10品目が国内外で臨床試験中。導入品では4品目が国内外で臨床試験中である。
効能追加は重点品目のテラビックのC型慢性肝炎[ジェノタイプ2]が申請中、ペガシス併用、フエロン併用が第3相試験段階にある。その他7品目、13予定効能で臨床試験中。
導出品ではSGLT2阻害剤がアメリカで昨年FDA CRL受領、など12品目が米国、欧州で臨床試験中。
2013年第3四半期からの変更
トリビックが日本で第3相試験実施中が初めて記載した。糖尿病腎症を予定適応症とするMT-3995(選択的ミネラルコルチコイド受容体拮抗剤)が米国で第1相試験開始。炎症・自己免疫疾患を予定適応症とするMT-1303(スフィンゴシン1リン酸受容体機能的アンタゴニストが米国で第1相試験開始。インフルエンザワクチンがカナダで第1相試験開始。
導出品の変更はTA-7284が欧州で承認(2014年4月)、米国で第3相試験実施中が初めて記載、糖尿病性腎症に対して国際共同試験が開始。
MKC-242(セロトニン1A受容体作動薬)とTT-138(ベータ3受容体作動薬)は導出契約終了となった。

田辺三菱製薬 プレスリリース
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