治験活性化における問題と展望
特定非営利活動法人先端医療推進機構と一般財団法人グローバルヘルスケア財団は、第1回グローバルヘルスケア・シンポジウムを、5月22日に東京で開催する。
タイトルは、「治験活性化における問題と展望 ~グローバル治験における国際競争力向上をめざして~」。治験を活性化させるための新たな取り組みを示すという。
薬事行政・製薬企業などの専門家が集まり
日本では近年、国内治験の空洞化が、問題視されている。また、治験空洞化によるドラッグラグやデバイスラグの問題、創薬・医療における国際競争力の低下も、指摘されている。
治験にコストや時間がかかることが原因だが、創薬・医療の質向上および国際競争力強化のためには、治験の活性化が不可欠だ。そこで、薬事行政・医療機関・製薬企業などの専門家が集まり、現在の問題点とあるべき姿を検討、治験を活性化させるための新たな取り組みを示すべく、今回のシンポジウムは開催される。
治験活性化に向けた取り組み
プログラムは、第1部が「治験活性化における問題提起と展望」、第2部が「治験活性化に向けた取り組み」。それぞれ専門家がパネリストとして参加する。
同シンポジウムは、2014年5月22日、東京都千代田区のホテルニューオータニ東京AZALEAにおいて開催。開催時間は、15:00から17:40。参加対象者は、製薬・治験・医療・薬事・学術研究に関連する企業・団体・機関に所属する人で、受付は150名まで。

第1回 グローバルヘルスケア・シンポジウム 平成26年5月22日(木)15時~ホテルニューオータニ東京で開催 - プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/event/3346/特定非営利活動法人 先端医療推進機構
http://www.japsam.or.jp/