COSOPT、COSOPT PFなど9製品
2014年5月13日、参天製薬株式会社は同社がMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.(以下米メルク社)が有する眼科用医薬品およびそれに関連する権利等一式を取得する譲渡契約を締結したと発表した。本契約に基づいて、同社は米メルク社から2~5年間、対象製品の供給を受ける。
対象となる眼科用医薬品はCOSOPT、COSOPT PF、TRUSOPT、TRUSOPT PF、TIMOPTIC、TIMOPTIC PF、TIMOPTIC XE、SAFLUTAN、TAPTIQOM。契約は日本・欧州・アジア太平洋地域を対象としている。2013年度の上記地域における対象製品の売り上げは約400百万米ドル(年間売上高)であった。
(画像は参天製薬ホームページより)
緑内障・高眼圧症治療剤の製品ラインアップ充実をはかる
同社は“世界で存在感のあるスペシャリティ・カンパニー”の実現を目標に掲げている。
同社にとって今回の契約は、新製品の獲得となることはもちろん、緑内障・高眼圧症治療剤の製品ラインアップを充実させ、現在事業を展開していない国・地域へのアクセスを獲得することにつながるとしている。

米メルク社の保有する眼科製品の譲受について 米メルク社と契約締結
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