製薬業界ニュース
2025年07月29日(火)
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アイセイ薬局、お薬手帳アプリの実証試験を開始

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アイセイ薬局、お薬手帳アプリの実証試験を開始

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『お薬PASS』公開
アイセイ薬局は、2014年5月12日より電子お薬手帳アプリの『お薬PASS』を公開し、日本橋室町店で、実証試験を開始した。全国展開は今年の秋を予定している。Android、iOSともに対応。アプリは無料だが、ログインIDが必須であるため、画面の案内に従って登録が必要だ。
お薬PASS
飲み忘れが見てわかる
このアプリの最大のポイントは、患者の服薬データを蓄積して記録することによって、見てわかるようにした「服薬達成率」、「飲み忘れ薬価」、「服用グラフ」の3つの機能だ。

ホーム画面には、常に服薬達成率と服薬を忘れたことによって、無駄になってしまった薬代が表示されるため、患者は、薬がきちんと飲めているかどうかを数字で実感できる。また、「服用グラフ」では、薬別に服薬状況がグラフ化され、残りの薬の量や、どのタイミングで飲み忘れてしまっているかが一目瞭然となる。

さらに薬局や薬剤師がデータが共有できることによって、次回の服薬指導に活用することができるだけではなく、患者が任意でそのデータをかかりつけ医に共有することで、次回の治療や処方に活用させることができる。

様々な便利機能
その他の機能として、自分自身だけではなく、親や子供などの家族の服薬管理も最大8名まで管理ができる。アイセイ薬局の調剤データは薬を受け取った直後に自動的に送信され、アイセイ薬局以外のデータも取り込むことができる。

食前、食後、就寝前など自分の服薬タイミングに合わせてアラームで通知することで、飲み忘れを防止。服薬後に画面をタップすると、薬局に服薬状況がデータが共有されるため、次回の服薬支援に活用される。

処方箋をスマートフォンで撮影し、薬を受け取りたい薬局へメールで送ることができる。混雑している病院近くの薬局を避けて、最寄りのアイセイ薬局で受け取ることができ、前もって薬を準備できるので、待ち時間を短縮できる。

既往症やアレルギーの有無、定期検診のデータなど健康に関する情報をクラウドで一元管理ができる。健康の推移確認や、旅行先で医師に情報を見せるなどいつでもどこでも情報を引き出すことができる。もし、災害などにあった場合も、治療や健康に関する情報は保護される。


外部リンク

アイセイ薬局 ニュースリリース
http://www.aisei.co.jp/news//tabid/172/

お薬PASS
http://www.aisei.co.jp/business/okusuripass/tabid/221/
Amazon.co.jp : お薬PASS に関連する商品
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