平成26年度第3回JASDIフォーラム
日本病院薬剤師会は、日本医薬品情報学会(JASDI)の平成26年度第3回JASDIフォーラムが来年2月に開催されることを発表した。「病棟薬剤業務におけるDIの在り方を考える」と題して、各病院とDI業務の関わり方を講演する。
特別講演に、東京薬科大学薬学部の川口崇氏が、「DIを実務で患者のために活(い)かすには(臨床推論と薬剤師職能研究)」と題して講演がされる予定。
同フォーラムは、「医薬品情報専門薬剤師」の認定と更新のためのフォーラムとなる。また、1回の出席で認定単位と更新単位が5単位取得できる。また、希望者には、日本薬剤師研修センターの認定薬剤師研修受講シールが2単位取得できる。
病棟薬剤師業務について考える
平成24年度の診療報酬改定から、入院基本料の加算に「病棟薬剤業務実施加算」が追加された。医療機関の医薬品の使用状況と安全性の情報を把握するために、病棟薬剤業務におけるDIの在り方は重要になってくる。病院DIが、医薬品の評価を行い、安全対策を提案し、病棟の薬剤師と連携を取ることで、安全な薬物療法を確保できる。
今回のJASDIフォーラムでは、病棟薬剤業務におけるDIの在り方を議題とした。
平成26年度第3回JASDIフォーラムの詳細
【日時】2015年2月8日(日)13:00~16:50(受付13:00~)
【場所】東京大学医学部教育研究棟14階 鉄門記念講堂
【参加費】会員3,000円 非会員5,000円 学生1,000円
会場にて集金
【申し込み方法】日本医薬品情報学会のホームページ 専用フォームより
【主催】日本医薬品情報学会(JASDI)

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