第一三共エスファ社がジェネリック医薬品を新発売
東京都中央区に本社を置く第一三共株式会社は、同社の100%子会社である第一三共エスファ株式会社がジェネリック医薬品3成分9品目を新発売したことを2014年12月12日に発表した。
今回新発売したジェネリック医薬品の特徴とは
今回新発売したジェネリック医薬品の一つがレポフロキサシン錠250mg「DSEP」、同錠500mg「DSEP」、同細粒10%「DSEP」。これらは同社が製造及び販売を行っている広範囲経口抗菌製剤「クラビット(R)錠250mg、500mg、細粒10%」と、添加物や原薬、そして製造方法が全く一緒のオーソライズドジェネリック医薬品である。
同社は、ジェネリック医薬品事業に特化した第一三共グループに属する企業で、同グループの厳しい品質管理基準に基づいた品質レベルを維持しながら、世界初の錠剤に対するレーザー両面印刷を行うなどの工夫を行い、薬の誤飲防止のため製剤及び表示に工夫を凝らすなど、安価なイメージをもたれがちなジェネリック医薬品に付加価値を与える努力を進めている。
今回の新発売により、ジェネリック医薬品を希望している患者及び医療機関に対して、より適切な薬剤の選択肢を提供することが可能になると、同社は表明している。

第一三共 ニュースリリース
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