お互いの理解を深める
熊本県薬剤師会の廣田会長は、11月29日に病院勤務の薬剤師の病棟業務や薬剤師職能など、理解を深めるためにセミナーを開催することを発表。今後、病院と薬局が連携を行い、業務を遂行していくことが、必要となる。
今回のセミナーは、お互いの連携を行うため、必要となる情報をしり、スムーズに連携が行えるようにすることが目的となる。
オール薬剤師を発展させて
熊本県薬剤師会は、「オール薬剤師」の観念を発展させた「病診連携対策特別委員会」が発足した。
熊本県薬剤師会は、病院勤務の薬剤師の支援を行っている。病院勤務の薬剤師を取り巻く環境を見直し、チーム医療においての薬剤師の役割を考える。薬剤師だからできることを考え、今後の病院勤務薬剤師を支援する。
今回のセミナーには、支援体制の紹介に熊本県薬剤師会の藤井憲一郎氏をはじめ、明生病院、薬局の阿部裕子氏の精神病院におけるチーム医療の取り組みも紹介される。また、今回のセミナーの受講で、認定薬剤師の研修単位が1単位取得が可能になる。
セミナー概要
【日時】平成26年11月29日(土) 16:30~18:30
【場所】熊本県薬剤師会館 多目的ホール
【問い合わせ先】熊本県薬剤師会 TEL 096-370-5800

熊本県薬剤師会
http://www.kumayaku.or.jp/