マーク・プリンセン氏がEUCANのプレジデントに着任
武田薬品工業株式会社は、マーク・プリンセン氏が同社の子会社である武田ファーマシューティカルズ・インターナショナルGmbH社に入社し、EUCANのビジネスユニットにおけるプレジデントに着任したことを2014年11月1日に発表しました。プリンセン氏は同社の社長COOである、クリストフ・ウェバー氏の直属として、欧州およびカナダにおける販売を統括することとなっています。
プリンセン氏の人物像について
プリンセン氏は製薬業界において25年以上の経験を有しており、欧州だけではなく、アメリカ、中東、アフリカなど世界各地において、事業開発、マーケティング、マネジメントに携わってきた経験を有しており、現在はメルク社の中東地域におけるプレジデントを務めています。それ以前は同社でグローバルなブランドジェネリック戦略につき立案及び実践を統括していました。
従来EUCANのビジネスユニットのプレジデントを務めていたトレバー・スミス氏は武田ファーマシューティカルズ・インターナショナルGmbHを退職し、自らのビジネス拠点をチューリッヒから英国に戻す予定です。スミス氏は11月1日付けで現職を退きますが、2015年3月31日まで社内アドバイザーとして、同社に引き続き関与していきます。

武田薬品工業 ニュースリリース
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