日本病院薬剤師会の単位取得が可能
群馬県病院薬剤師会は、大塚製薬株式会社が主催する「多発性嚢胞腎 学術講演会」の詳細が発表。
来年1月30日に前橋マーキュリーホテルで開催。一般講演には、『群馬県内でのトルバプタンの使用例に関して』と題して、群馬兼済生会前橋病院の木村隼人氏が講演。特別講演では、順天堂大学大学院医学研究科の堀江重郎氏が『多発性嚢胞腎の最新話題~世界初の治療薬トルバプタン~』と題して講演を行う。
受講者には、日本病院薬剤師会の生涯研修認定で、0.5単位が取得が可能となる。
多発性嚢胞腎でのトルバプタン
多発性嚢胞腎は、遺伝性の腎疾患で、両方の腎臓にできた多発性の嚢胞が大きくなり、腎機能が低下する病気。多発性嚢胞腎は、高血圧や尿路結石などの合併症を併発することが多い。
治療薬に利尿作用を伴う「トルバプタン」があり、体内から水分を排出することができる薬として、近年、多発性嚢胞腎の治療の現場で使用されている。今回の学術講演会には、多発性嚢胞腎においてのトルバプタンの使用を題材として講演がされる。
また、講演会終了後には、参加者が情報交換が行える懇親会が開かれる。
多発性嚢胞腎 学術講演会 実施要項
【日時】2015年1月30日(金) 19:00~20:30
【場所】前橋マーキュリーホテル(群馬県前橋氏大友町3-24-1)
【主催】大塚製薬株式会社
【問い合わせ】大塚製薬 高崎支店 医薬一課 TEL 027-353-0843

群馬県病院薬剤師会 ニュースリリース
http://www.gunma-byoyaku.gr.jp/info/seminar/1828/