「お薬手帳プラス」パソコン版が開始
日本調剤株式会社は、パソコン版の「お薬手帳プラス」の運用を開始した。10月1日よりスマホを利用した電子版お薬手帳として「お薬手帳プラス」をスタートした。
今回のサービスの開始で、スマホだけでなく、インターネットを経由しパソコンの画面で利用ができるようになった。
(画像はプレスリリースより)
パソコンの画面で服薬管理
パソコンでの利用が可能となり、スマホの操作に不安を抱える高齢者でも、自宅のパソコンで閲覧することが可能となった。
スマホ版のお薬手帳プラスは、スマホの小さな画面での操作が困難な人には、利用が困難だった。また、細かい項目も多く、高齢者には、見にくい部分も多い。しかし、パソコン版のお薬手帳プラスならば、自宅のパソコンの前に座り、ゆっくりと閲覧が可能となり、高齢者のかたでも落ち着いて利用ができるようになる。
お薬手帳の重要性
お薬手帳の重要性として、薬局へ来た患者へ服薬の履歴を記録できる。また、飲み合わせや薬の重複のチェックもできる。お薬手帳を見れば、医師や薬剤師は、患者の服薬状況や健康情報が確認できる。
東日本大震災時にお薬手帳が活用され、被災者が迅速に服薬状況を医療機関に伝えることができたので、注目されている。

日本調剤株式会社 ニュースリリース
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