16歳から91歳までの男女29161名を対象
アボットジャパン株式会社は、便秘に関する意識調査を実施した。
この調査は、直近1年間に「便秘の症状」があった16歳から91歳までの男女29161名を対象としたもの。「便秘の症状があったときの気持ち」「便秘の症状があった有職者の職業特性」など、興味深い質問とその結果が並んでいる。
(画像はプレスリリースより)
「体が重く感じる」「気持ちが落ち込む」
まず「便秘の症状があったときの気持ち」という質問では、「体が重く感じる」が72%でトップに立った。2位は「気持ちが落ち込む」の43%で、3位は「仕事や家事が億劫になる」の37%。
困っている割合が高い自覚症状のトップ3は「眠れない」の79%、「怒りっぽくなる/イライラする」の77%、「仕事や家事が億劫」の75%。QOLに影響を与える自覚症状で困っている人は、8割近くに上ることがわかった。
「便秘への対応策」として回答が挙がったのは、「水分の摂取」が50%でトップ。以下、「健康食品の摂取」「食生活の改善」「運動・体操・マッサージ」「市販薬の服用」がいずれも30%台で並び、「医療機関の受診」はわずか15%にとどまった。
職業特性、「座りっぱなしが多い」がトップ
調査では、便秘の症状があった有職者の職業特性という、興味深い質問もされている。ちなみに職業特性の1位は「座りっぱなしが多い」がトップで、52%。その他、「立ちっぱなしが多い」が27%、「トイレの時間が取りづらい」が20%と、身体的な制限のある職業特性が並んだ。
調査の詳細は、プレスリリースで。

アボット ジャパン
http://www.abbott.co.jp/アボット 便秘有症者の意識調査結果を発表 - PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/