受ける場所、受けるスケジューリングなど
病院検索サイトを運営する株式会社QLifeは、子どもの予防接種について、保護者を対象とした大規模調査を行った。
予防接種を受ける場所、予防接種を受けるスケジューリング、疑問があった際に訊きやすい雰囲気かどうかなど、気になるポイントについての興味深い結果が並んでいる。
(画像はプレスリリースより)
86.2%が「かかりつけの医療機関」で受ける
調査は、小児科等91施設で予防接種を受けている未就学児の保護者を対象として実施された。約9400もの回答が集まるのみならず、積極的に記入・回答する保護者も多く、興味・関心の高さがみてとれたという。
調査の結果については、まず予防接種を受ける場所として、86.2%が「かかりつけの医療機関」と回答。予防接種を受けるスケジュールについては、意見交換や希望を伝えるなど医師や看護師とのコミュニケーションを経てからスケジュールを立てるという保護者が、90%以上を占めた。
説明が「わかりやすい」と答えた保護者、60.4%
医師・看護師・受付スタッフによる予防接種に関する説明が「わかりやすい」と答えた保護者は、60.4%だった。「ふつう」が35%であり、「わかりにくい」は1.5%にとどまっている。
また、ワクチンについて疑問があった際、75.3%の人が「訊きやすい雰囲気だった」と回答。しかしこちらは、20.3%の人が「詳しいことまではなかなか訊けない」と回答する結果も出た。
同社はこの結果を受け、予防接種を受けるうえで医師や看護師とのコミュニケーションが非常に重要であると考察している。

予防接種を受ける場所「かかりつけの医療機関」86.2% ~予防接種に関する保護者の意識調査~ - 株式会社QLife
http://www.qlife.co.jp/news/5844.html