日本の子どもたちへの支援
ジョンソン・エンド・ジョンソングループ日本法人各社(以下、ジョンソン・エンド・ジョンソン)は、地震と津波の被害を受けた日本の子どもたちへの支援を行うことを発表した。
児童育成・コミュニティ支援プログラムを運営する特定非営利活動法人に、1000万円を寄付する。人々が、自分の力でコミュニティを再建するための自信と力を取り戻せるよう、長期的な支援に取り組むという。
地域単位で被災後の生活への適応を支援
今回の寄付は、NPO法人・地球の楽好(ちきゅうのがっこう)に対し、日本財団を通じて行われる。地球の楽好は、東日本大震災と津波の被害を受けた子どもたちを対象とする児童育成・コミュニティ支援プログラムを運営する、NPO法人。
このプログラムは、運動の安全で健康的な方法を、保護者・保育従事者と協力して子どもたちに教えることにより、子どもたちと大人の抱える疑問やストレスの要因を軽減するというもの。地域単位で被災後の生活への適応を支援していくという。
長期的な視点で復興支援活動
震災と原発事故の発生以来、ジョンソン・エンド・ジョンソンは長期的な視点で復興支援活動を行っている。今回の寄付の他にも、避難所で暮らす被災者の衛生的環境の確保や仮設診療所建設の支援、緊急医療サポートや社員ボランティア活動などを行っている。
義援金や製品寄付による支援の総額は、10億円に上るという。

地震と津波の被害を受けた日本の子どもたちへの支援を発表 - プレスリリース
https://www.jnj.co.jp/group/press/2014/