レボフロキサシン点眼液 1.5%「TS」
2014年2月4日、テイカ製薬株式会社は同社の製品「レボフロキサシン点眼液 1.5%「TS」」につき、使用期限が延長されたと発表した。
「レボフロキサシン点眼液 1.5%「TS」」は2013年6月より販売されている。当時より、取扱い上の注意として通常の市場流通下で「2年間」安定であることが推測されたと記載してきたが、2013年8月に厚生労働省より承認が得られたことから、「3年間」安定であることが推測されたと変更される。
記載の変更開始対象製品には製造番号末尾に「7」が表示される。なお、処方について変更はない。
(画像は同社ホームページより)
結膜炎やものもらいなどの治療、感染予防に使用
「レボフロキサシン点眼液 1.5%「TS」」は細菌のDNA複製を阻害し、増殖を阻害することにより抗菌作用を示すことから、結膜炎やものもらいなどの治療、また、眼科手術前後の感染予防に用いられている。
通常は1回1滴を1日3回点眼して用いるが、症状によるため、医師の指示する使用方法に従う必要がある。

製品仕様変更のお知らせ
http://www.teika.co.jp/topics/20140204.pdf