年間120時間以上の作業時間削減
株式会社再春館製薬所はEMCジャパン株式会社の重複排除バックアップストレージ「EMC Data Domain DD670」を導入し、従業員の作業時間を年間120時間以上、データバックアップに掛かる時間を約40%削減することに成功した。
ストレージシステムとして「Data Domain」が採用されたのは、重複排除機能が優れている点、災害対策に不可欠な遠隔地へのレプリケーション機能が備わっている点、データの増大に柔軟に対応可能なスケーラビリティが評価されたことによる。
6台のテープライブラリでこれまで対応
再春館製薬は年齢化粧品「ドモホルンリンクル」の製造・販売を手がけ、電話やインターネット、FAXなどを利用した通信販売を主に事業を展開している。
これまで発受注や生産管理に関わる重要な業務の日次バックアップは6台のテープライブラリ装置を利用して行ってきたが、全てのデータのバックアップには1日中フル稼働している状態であった。そのためイレギュラーなバックアップが発生した場合は対応が難しい、大規模災害時には迅速なリストアが行えない、といったことが懸念材料とされていた。

株式会社再春館製薬所 ホームページ
http://www.saishunkan.co.jp/EMCジャパン株式会社 ニュースリリース
http://japan.emc.com