医療成分のトラニラスト配合のOTC目薬を発売
ロート製薬株式会社は、トータル花粉対策ブランド「アルガード」から、つらい花粉の季節を乗り切るために、医療用成分の抗アレルギー剤「トラニラスト」を医療用点眼薬と同じ濃度で配合されている点眼薬『ロート アルガード プレテクト』を2014年1月15日(水)から全国の薬局・薬店等で新発売すると発表した。
現在生じている目のかゆみ等の症状を鎮める効果以外に、花粉飛散の1~2週間前から使用することによって、目のかゆみの発生を抑え、花粉が飛散するピーク時の症状の軽減に効果を発揮する。花粉やハウスダストなどで発生する目のかゆみに対し、シーズン前からしっかりと対策できる目薬が誕生した。
(画像はニュースリリースより)
発売の経緯
ロート製薬の独自のアンケート結果によると、「事前に対策が可能なら、準備したい」、「症状がひどくなる前に対処したい」という理由で、「症状が出にくくなる目薬を使いたい」というニーズがかなり多いことが判明した。
そのようなニーズに応え、早期から使用することにより花粉飛散のピーク時の症状をやわらげる効果を強く持つ、医療用成分「トラニラスト」を配合したOTC目薬の発売を決定した。
ロート アルガード プレテクトの特徴
医療成分である「トラニラスト」を配合することによって、アレルギーの原因となる成分(ヒスタミンなど)の放出を抑制し、かゆみを鎮める効果を出した。
早期に使用を開始した場合には、アレルギー発症を抑制することが可能となる。花粉が飛来する1~2週間前、あるいは花粉の飛来時期に入り症状が発生してすぐの段階で使用し、症状の軽い早い時期から効果が高まる。
また、フリーアングルノズル採用することによって、自由な角度で点眼しやすい工夫を追加した。
アルガードブランド
ロート製薬は、1987年に花粉対策目薬「ロート点眼薬アルガード」を発売してから、25年以上にわたって花粉症の研究に取り組んでいる。「アルガード」ブランドは、花粉対策目薬、計7品目が発売以来毎年トップシェアをキープしており、花粉目薬市場で約56%(ロート調べ、2013年1~3月、店頭販売個数)のシェアを獲得するなど、高いブランド力を誇る花粉症対策ブランドとして客のニーズに応じた製品を発売している。

ロート製薬ニュースリリース
http://www.rohto.co.jp/comp/news/?n=r140108_2ロート製薬株式会社
http://www.rohto.co.jp/index.htm