在宅自己注射の対象薬剤に追加
協和発酵キリン株式会社は2017年9月1日のニュースリリースで、尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症を適応症とする「ルミセフ(R)皮下注210mgシリンジ」が、2017年8月31日付厚生労働省告示第284号により、保険医が投薬することができる注射薬及び在宅自己注射指導管理料の対象薬剤に追加され、2017年9月1日に適用されたことを発表した。
これにより、医師の適切な指導管理の下において、患者自身による在宅での自己注射が可能になる。
患者の負担を減らしQOL向上に貢献
「ルミセフ(R)」は維持期において、2週に1回投与するが、在宅自己注射が可能になることで患者の通院頻度を減らすことができる。通院による患者の身体的・経済的負担や拘束時間を減らすことにより、日常生活への影響が緩和され、QOL向上に貢献できるものと期待されている。
協和発酵キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献していくと述べている。
(画像は協和発酵キリン株式会社のサイトより)

協和発酵キリン株式会社ニュースリリース
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